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マルコメ株式会社様 SFA導入事例

会社プロフィール
http://www.marukome.co.jp/
本社: 長野県長野市
資本金: 1億円
従業員数: 350名
代表取締役社長: 青木 時男
事業内容: 家庭用、業務用みその製造販売・即席みそ汁の製造販売・スープなど原料の製造販売(ラーメンチェーン等)・加工品味噌の製造 販売(対食品メーカー向け)

食品業界の厳しい情勢を乗り越えるために

マルコメは1854年の創業以来、日本の食生活に欠かせないみその製造販売において圧倒的なシェアを誇る企業です。最近では、みそをワールドワイドな食材へと発展させるための海外進出事業や、食育分野への取り組みにも力を入れています。
 同社ではすでに他社の日報システムを利用していましたが、従来のシステムでは営業からの報告が経営陣に届くまでに相当な時間を要していました。食品価格の高騰が大きな社会問題となっている近年、同社にとって的確な情報収集と素早い経営判断は切実な問題です。そこで2007年、同社は「eセールスマネージャー」を導入。日々の営業現場から吸い上げた情報のうち、経営に必要な要素を素早く抽出する仕組みを確立した結果、市場の状況に即したスピーディな経営判断が可能になりました。

eセールスマネージャーでスピーディな経営判断が実現

【導入時の課題】

  • 素早く的確な経営判断につながる日報システムの確立

営業の最前線からの情報を効率よく収集

 すでに他社の日報管理システムを導入していたマルコメですが、従来のシステムでは営業が報告した情報がマネージメント層を経由しトップへと伝わるまでに、少なくとも2週間以上が必要でした。経営陣が市場情報の把握に時間を要するようでは、取引先の変化を素早く察知し、柔軟な対応をとることができません。
食品業界を取り巻く厳しい現状を乗り越えるためにも、市場情報を効率的に集めることは同社にとって不可欠な要素でした。

【eセールスマネージャーによる解決策】

膨大なデータから必要な情報を簡単に抽出

 「eセールスマネージャー」では、日々蓄積されていく日報の中から知りたい情報だけを抽出・分析し、表やグラフに落とし込んで視覚化するという一連の作業を、簡単に行なうことができます。
 「この機能は非常に良いですね。経営者は膨大な情報の中から必要な情報だけをタイムリーに把握したいもの。今では営業からの報告を待たなくても、トップが自ら知りたい情報をすぐに吸い上げられるようになりました。営業の人間も、資料を作成して報告する作業から解放されますので、本来の業務に集中することができます」と経営企画部兼商品管理チームの小川浩司さんは語ります。

日報とスケジュールをスムーズに一元管理

 スケジュール管理も容易になりました。これまでマルコメでは、過去の情報を管理する日報と今後の情報を管理するスケジュールは、その性質の違いから切り離して管理していました。そのため、「日報報告は徹底していてもスケジュール管理は手付かず」という部署もあったそうです。スケジュールと日報をスムーズに連動管理できる「eセールスマネージャー」を導入することで予定の入力や閲覧が効率化し、スケジュール管理に割く時間と手間が軽減されました。
また、携帯での入力が可能となったため、通勤、移動、待ち時間にも日報を入力することができるなど、時間の有効利用にもつながったと小川氏はいいます。
「今まで日報に費やしていた時間をほかの業務にあてられるようになりました。直帰時にも日報提出ができることで、情報の発信に遅れがなくなったことも大きな利点です。」

【導入効果を聞く】

−「eセールスマネージャー」導入の経緯は?
小川 「eセールスマネージャー」を導入する以前は、他社の日報システムを使用していました。現場の人間にとって、この日報システムはすでにルーティン化していたこともあり、目立った不都合はなかったのですが、経営陣にとっては、現場の営業マンからの情報を吸い上げるまでにかなりの時間がかかることが悩みの種でした。しかも99年の導入以来、ベンダーからはアフターフォローやそれ以上の提案をいただくことがありませんでした。システムの導入からすでに8年。「なにかもっと良い管理の仕方があるのでは」と漠然と考えていた矢先に当社社長の青木がソフトブレーンの創業者である宋氏の著書に深い感銘を受け、それをきっかけに「eセールスマネージャー」導入へと至ったのです。
−導入時に苦労したことは?
小川 なじむまでに時間がかかったことでしょうか。考え方が定着するまでが大変だったように思います。以前のシステムからの情報の移行も、いまだ完全には済んでいません。ただこのような状況でも、担当の片山さんと高橋さんには細かな点までよくサポートしていただいていると思います。
−「eセールスマネージャー」がもたらした一番大きな効果は?
小川 経営の判断スピードが上がったことです。「eセールスマネージャー」によって、日々現場から届く日報の中から必要な情報だけを効率よく抽出できるようになりました。現在、食品業界は値上がりという大きな問題を抱えています。厳しい状況を生き抜くためには、お客さまからの反応を即座に販売戦略へと反映させることが必要不可欠です。従来のシステムでは、営業が作成した日報を上司が週報にまとめて経営陣に報告、というプロセスをとっていたため、現場と経営者との情報のタイムラグが2週間から4週間もありました。これでは情報が遅すぎます。「eセールスマネージャー」を使うと、経営者が自ら知りたい情報だけを日報の中からダイレクトに吸い上げて、1日単位で目を通せるので、日々移り変わるお客様の変化にも柔軟に対応することができます。また、こうして現場の営業マンとトップとの時間的距離が短くなったことにより、話題や認識が共有しやすくなり、社内のコミュニケーションも円滑になりました。
−今後の活用への展望とそのための課題は?
小川 せっかく「eセールスマネージャー」を導入したので、ぜひともその機能を100%活用したいと思っています。しかし、少し複雑にカスタマイズしてしまったこともあって、今のところ持っている機能の半分ほどしか活用できていません。今、ようやく日報の有効利用ができるようになったところなので、これからは行動管理・行動分析にも着手し、新たな販売戦略に役立てていく予定です。

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