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iPadで顧客管理するメリットとは~おすすめ人気アプリをご紹介!~
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iPadで顧客管理するメリットとは~おすすめ人気アプリをご紹介!~

「顧客管理を充実させること」は、営業を成功させるために欠かせないポイントのひとつ。
それには、顧客管理システム(CRM)の導入が効果的です。

CRMには「顧客の一元管理」「業務の効率化」「部署内、部署間の情報共有に最適」などメリットが多数あり、パソコンだけでなくiPadなどのモバイルも利用すれば、時と場所を選ばずに活用することが可能となります。

顧客満足度の向上、売上アップにつなげるために、iPadで使えるおすすめCRMアプリ、および活用した場合のメリットをご紹介しましょう。

そもそも顧客管理とは

さまざまなサービスが発達した現代では、1つの商品に関して数多くの類似商品が販売されています。
この状況で競合他社との争いに勝ち残っていくためには、顧客一人ひとりのニーズを把握して、顧客満足度を向上させなければなりません。

そのために役立つのが顧客管理です。
しかし、顧客管理といっても単にデータを収集し、記録しておくだけでは成果にはつながりません。
顧客の個々の属性や行動に着目して、売上高や購入頻度、マーケティング活動の反応などの情報を管理することが必要です。

顧客管理とは、「蓄積したデータを活用・分析し、その情報をもとに顧客ごとにきめ細やかな対応をすること」と理解しておきましょう。
また、顧客管理には既存顧客を逃さないというメリットのほか、「自社の状況を客観的に見て潜在顧客を増やすことができる」というメリットもあります。

たとえば、同じ属性の顧客を分析することで、その傾向を掴み、販促キャンペーンを行うことができます。
何も限定せずに一斉にクーポンを発行するよりも、顧客をカテゴリ分けし属性ごとにクーポンを発行することで、より効率的なキャンペーンが可能となるでしょう。

これらの管理をパソコンだけでなくiPadなどで行うことで、よりきめ細かい顧客管理が実現します。

【こちらの記事では顧客管理の目的・失敗しないポイントがわかります!】

顧客管理システム(CRM)を活用する理由とその内容

エクセル(excel)での顧客管理はもう古い!

少し前までは、顧客管理には表計算ソフト「エクセル(excel)」が使われることがほとんどでした。
多くの人にとって使い慣れたソフトであるということもあり、使いづらさはあったものの、エクセルによる管理が当たり前だったのです。

しかし言うまでもなく、エクセルはそもそも表計算ソフトであり、顧客管理のために生み出されたものではありません。
エクセルの限界に気づき始めた多くの企業で、顧客管理に特化したツールが導入されるようになりました。

顧客管理を適切に行い、業務を効率化させるためにも、顧客管理ツールの活用はいまや必須。
また、パソコンだけでなくiPadでも対応可能なツールを導入することで、スピーディーな顧客管理が実現します。
営業を成功に導くために、ぜひ導入を検討されることをおすすめします。

顧客管理ツール「CRM」にはメリットがたくさん!

CRM(Customer Relationship Management)には、EXCELにはないメリットが多数ありますのでご紹介しましょう。

顧客情報を一元化することができる

EXCELで管理した場合、複数の人が1つのファイルに情報を追加したり、ファイルを管理したりすることで、データが重複するなどの混乱が起きがちです。
しかし、CRMを使うことで、情報を一元管理することが可能となります。

また、チャットツールやメールなどで伝達していた情報が、CRMへのアクセスで共有可能となれば、手間がかからず情報漏れを防ぐことにもつながります。

部門内や部門間で情報を共有することができる

CRMは、部門内だけでなく部門間でも情報を共有することが可能なツールです。

顧客の情報は営業部門だけではなく、実際にサービスを提供する現場の部署などでも必要になるもの。
他部署でもデータが共有できれば、サービスの向上に非常に役立ちます。

顧客情報を把握することで、顧客満足度を向上させることができる

顧客情報をさまざまな属性で蓄積・分析することができるので、お客様一人ひとりに喜ばれる提案・サービスを提供することができます。
その結果、顧客満足度がアップし、新規取引、継続的な取引につながるでしょう。

イベントやセミナーなども管理できる 

イベントやセミナーの開催には、集客、情報の配信など多くの手間がかかるものです。

しかし、CRMを活用すればメールの配信、申込フォームの作成、参加者リストの作成、受講票の配信、問い合わせ管理、アンケート集計などが手軽に行えるので、運用の効率がアップします。

営業戦略を新たに企てるヒントになる

蓄積された複数の顧客を分析することで、特定の特徴をもった顧客に関する傾向を知ることができます。

つまり、ある商品が売れる傾向にあることがわかった場合、それに関連する商品も販売対象になることに気づくことができるなど、新たな営業戦略のヒントにつながることも多いのです。

スケジュール調整機能

Googleカレンダーなどとの連携ができるので、自分のスケジュールだけでなく、上司や同僚のスケジュールを共有することが可能。
そのため、同行スケジュールも簡単に調整できます。

また、顧客情報を確認しながらスケジュール調整を行うなど、1つのツールで同時に行える作業も多く、とても便利です。

業務の効率化が実現する

CRMにはさまざまな機能があり、その多くが業務の効率化につながります。

たとえば、営業先から帰社し会社で書いていた日報を、iPadなどのモバイルを使用し外出先や移動中に行うことで、ムダな時間を削減することができます。
また、管理者は、部下の行動、顧客情報などを可視化できるため、管理が楽になります。

【CRM導入のメリットについては、こちらの記事が参考になります】

iPadやスマホでもCRMを活用しよう!

CRMのメリットをより多く生かすためには、社内だけではなく、iPadなどのモバイルを使用し外出先から活用することが大切。
欲しいときに欲しい情報を確認することで、CRMのメリットを最大限に活用できるようになります。

具体的にご紹介しましょう。

営業マンのメリット

出先で日報を入力することができる

CRMのメリットでも触れましたが、iPadなどで出先の隙間時間を利用し日報を完結することができればムダがなくなり、その分の時間を別の作業に活用することができます。 

客先の情報、交渉の詳細、過去のやりとりを、訪問直前や訪問時に確認することができる

iPadを活用すれば、顧客情報をいつでもどこでも引き出すことが可能。

あらかじめ顧客情報を確認しておくことで、訪問時の交渉や提案がスムーズになります。
また、直前にiPadを見るだけで情報が引き出せるので、事前の準備時間を減らすこともできます。

外出時にスケジュールを確認することができる

上司や部下とのスケジュールの調整を外出中に即座に行うことができるので、大事なタイミングを逃さずにスケジューリングできます。

管理者側のメリット

いつでもどこでも部下の管理ができる

iPadで顧客管理を行うことにより、マネージャーは社内にいながら部下や顧客の情報をリアルタイムに確認することができます。
タイミングを逃すことなく、スケジュール調整を行ったり早期にキャンペーンなどを打ち出したりと、スピーディーな対応が実現します。

iPadでの活用は必須!

iPadなどのモバイルを使用することで、いつどこからでも情報を取り出すことができます。
その結果、スピーディーな対応が実現し売上アップにつながるでしょう。

おすすめ顧客管理アプリ(CRM)一覧

外出中でも効率よく顧客管理を行っていただくために、iPadで活用するのにおすすめしたい15種類のCRMツール(アプリ)をご紹介します。

製品名 製品の特徴 モバイル
対応評価
モバイルサービス詳細
Salesforce クラウド型CRMにおいてシェア率No.1、ユーザー数600万。
ただし、入力項目が多いので管理スキルが重要となります。
モバイルアプリでは、素早く使用したり使いやすくしたりする機能などが豊富。
iOSユーザーなら、音声アシスタント「Siri」と連携してSalesforceモバイルアプリを操作できるので便利です。
Oracle CRM 業務別のソリューションが20種類以上あるCRM。
オプションなども豊富です。
ソリューションの1つであるOracle CRM On Demandは、営業やマーケティングなどをサポートする機能が充実しています。
「malcoMobile for Oracle CRM On Demand&iPad」はiPad向けアプリケーションで、iPadからもOracle CRM On Demandを利用できるようにするためのもの。
より見やすいプレゼンなどが実現します。 
SATORI 小規模人数のチームに向いている、見込み客を増やすマーケティングオートメーションツールです。 業務アプリクラウドである「kintone」と連携ができます。

eセールスマネージャーRemix ユーザーから人気の高いCRMで、主要5項目全て(使いやすさ、導入効果実感、サービス満足度、業務改善、システム満足度)において顧客満足度トップの評価を得ています。 もともとモバイル用に作られたCRMということもあり、iPadでの使いやすさは抜群といえるでしょう。専用アプリ「eセールスマネージャーRemix」を使用すれば、直観的にすばやく操作が可能。
外出中でもPCとほとんど同じ機能が使用できるので安心です。 対応端末も幅広く、おすすめです。
・iPad  ⇒ iOS 12.0~12.4、      iPadOS 13.1~13.4 
・iPhone ⇒ iOS 12.0~13.4 
・Android  ⇒ Android OS 7.0、7.1、8.0、8.1、9.0
B→dash ノープログラミングで、誰でも自由にデータの取込や統合、変換、活用ができます。 パソコン、モバイルにおけるLINE連携、Web接客、SMS配信、プッシュ通知(アプリ)、レコメンド機能など、集客機能が充実しています。
SugerCRM コールセンターのシステム構築におすすめです。 一般的なブラウザだけでなく、モバイルデバイスからアクセス可能。
営業活動などの外出時に最適です。
ちきゅう 名刺管理ツール、およびSFAの機能が備わったわかりやすいツールです。 iOSアプリCRM/SFA「ちきゅう」では、顧客データ(電話番号や住所等)の編集や参照ができます。
素早くアクセスできるので、名刺を管理したい人におすすめです。
Camcard Business 名刺管理を素早く行いたい企業におすすめです。 iPhone版アプリをインストールして使用します。
GEOCRM 顧客カルテを充実させることで、打ち合わせに必要な顧客情報検索が可能となります。 顧客訪問時にヒアリングシートへの入力を実施。それにより顧客カルテを更新します。
見込み顧客を育成するためのモバイルCRMクラウドサービスといえます。
Microsoft Dynamics 365 AIを活用してデータ統合を行い顧客との関係性を築いていきます。
とにかく幅広い機能が特徴です。
モバイルを利用して「Common Data Service」 または 「Dynamics 365 Customer Engagement (on-premises)」のデータにアクセス可能。
iOS、Androidなどの デバイスに、電話用やタブレット PC 用の Dynamics 365 モバイルアプリをインストールして使用します。
Zoho CRM 人工知能「Zia」が、売上予測を行ったり、改善策を提示してくれたりします。 iPadからアクセスできるiPad用Zoho CRMがあります。
SanSan 名刺が一括管理できるCRMです。 iPadをメインデバイスとして使用するケースにも向いています。
SkyDeck CRM 機能がシンプルな富士ゼロックスのCRMです。 iPad 用 SkyDesk CRM(モバイル版)は、オンライン上で作業が可能。
SkyDesk CRMアプリは、iPhone、iPad、Android携帯で使用できます。
Kintone メール、SNS、EXCEL、紙などの情報をまとめるのに適したCRMです。 モバイルからWebブラウザ、もしくはアプリでkintoneにアクセスすることで、パソコンと同様に通知の確認、書き込みなどが行えます。
Appsuite グループウェアdesknet’s NEO本体内の機能の1つで、紙データやEXCELデータを一元化したい企業におすすめです。 以下について動作検証済み。desknet’s NEO本体版については、PC及びiPad、タブレットのみ使用可。
スマートフォン版については、iPhone端末及びAndroid端末でのみ使用可能です。

【各CRMの詳しい内容はこちらの記事が参考になります!】

https://www.e-sales.jp/eigyo-labo/crm%e3%81%8a%e3%81%99%e3%81%99%e3%82%8115%e7%a8%ae%e9%a1%9e%e3%82%92%e5%be%b9%e5%ba%95%e6%af%94%e8%bc%83%ef%bc%81%e8%87%aa%e7%a4%be%e3%81%ab%e6%9c%80%e9%81%a9%e3%81%aa%e3%83%84%e3%83%bc%e3%83%ab-4530

顧客管理アプリの活用で営業売上アップ!

目標設定とは~「SMART」をベースに目標設定を考える~

顧客管理ツール、つまりCRMツールにはiPadで使用できるものも多くあります。

たとえば、ソフトブレーン社の提供する「eセールスマネージャーRemix」はiPadに対応したツールで、5,000社を超える企業で導入されている国内トップシェアを誇るソフトウェアです。
名刺をスマホやスキャナーで撮影するだけで、名刺に記載された情報をテキスト化できるなど、顧客情報のデータ化を効率的にできる機能もあります。

また、生産性アップのために必要な商談件数、商談規模、商談期間、商談成約率の4要素を1つの画面で確認でき、効果的な戦略立案が可能。
日本企業の営業の特性を掴んでいるので、かゆいところに手が届きます。

またアプリが定着するまでにつまずきそうなポイントについて、専門コンサルタントがしっかりフォローを行うので、導入にあたって苦労する心配もありません。
導入後も市場環境や営業戦略が変化する度に自由にカスタマイズできます。

操作性の高さやコストから選ぶなら、この「eセールスマネージャーRemix」がおすすめ!

顧客アプリ「eセールスマネージャーRemix」を導入して、ご紹介した機能を効率よく使いこなし業務を進めてみてはいかがでしょうか。

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