【導入企業が語る】 1年で売上192%アップ!商談フォロー漏れゼロを実現した取り組みとは
- レポート
セミナー概要
【東京】6月21日にeセールスマネージャーのユーザー企業であるGMOメイクショップ株式会社(以下、GMOメイクショップ)様での活用方法について、経営管理部営業企画チームの森拓真氏に「【導入企業が語る】1年で売上192%アップ!商談フォロー漏れゼロを実現した取り組みとは」をテーマに登壇していただきました。
GMOインターネットグループの一員としてEC事業を担っているGMOメイクショップ様は2015年9月にeセールスマネージャーRemix Cloudを導入。それまでExcelで管理していた営業活動を全てeセールスマネージャーに集約しました 。
その結果、商談のフォロー漏れがなくなり、売上、粗利率が大きく向上しました。
今回ご登壇した森氏も営業担当としてeセールスマネージャーを活用し、前年度対比で売上192%アップを実現されました。
今回のセミナーでは、その森氏に「excelだけでは限界!売上192%アップを達成したCRM/SFA活用法」と題して、導入時の苦労や成果を出すためのポイントを語っていただきました。
森様によると、eセールスマネージャー導入前には以下の課題を感じていたとのことでした。
●情報がいつも上書きされるため、気付かないうちに案件が消滅している
●過去の履歴を振り返ることができず、具体的な指示ができない
●営業マンひとりひとりをつかまえて、案件状況を確認するだけで一苦労
●欲しい情報のファイルがどこにあるのか分からない
●ファイルごとに内容が異なり、どれが正しい情報なのか分からない
●同じようなデータを何度も入力している
このような課題に対し、導入後は営業情報とサポート情報をeセールスマネージャーに集約し、Excelでの管理を最小限に減らし、気になることがあれば全てeセールスマネージャーを見れば解決できる環境を構築されました。
しかし、そこに至るまでの苦労も。
例えば、これまでの運用をいつまで続けるのか、eセールスマネージャーではできないことについてどうするのか等です。それに対してGMOメイクショップ様では、「"超"明確な運用開始日を決めること」、「eセールスマネージャーだと出来ないではなく、どうすれば出来るか」、「思い切って捨てるものは捨てる」などの方針を決定。運用開始後にも「まずは徹底的に使わせる、絶対に使わせる」、「すべてeセールスマネージャーで完結させる」、「メンバーからの要望は即日応える」、「導入前に決めたことでも運用に支障が出るものは即切り捨て、出来る限りeセールスマネージャー内で完結させる」などの運用を徹底されたそうです。
また導入後に振り返りとして、「データを色々と収集したいという思いで最初に色々と項目を設定したが、導入時は最低限の項目に絞ることで、メンバーが楽に登録できるようにするべきだった」などに失敗談についても赤裸々に語っていただきました。
一方導入してよかった点としてはご自身の手持ち案件が全て可視化され、受注確度別にリスト管理が容易にできるようになったことや、案件毎のToDo、スケジュールを一括管理でき、その日までに出さなければいけない見積もり、定期的なフォローなども抜け漏れなく実施できるようになり、その結果として高い成績を残すことができたことを紹介いただきました。
セミナー後の感想では参加者から以下のようなメッセージをいただきました。
「営業支援システム構築のため、知見を広めたく参加しました。データ登録に関して工夫をした点の話が参考になりました」
「SFAの具体的な運用、組織力強化のために参加しましたが、実用例をあげていただき理解が深まりました」
「導入までのプロセス等、実際に使用した感想が聞けてよかった」
CRM/SFAの導入を検討されている企業様、運用に苦労されている企業様にとって有意義な時間を過ごしていただけたようです。
ソフトブレーンでは、今後も参加した皆様の業務の改善のヒントが見つかるようなセミナーを随時、開催してまいります。