シダックスコントラクトフードサービス株式会社
お客様の「課題」と「期待」を見える化！顧客に向き合う「攻めの営業組織」への進化ストーリー
シダックスコントラクトフードサービス株式会社様の概要
シダックスコントラクトフードサービス株式会社様（本社：東京都）は、給食委託会社として病院や介護施設の給食、幼稚園・保育園の給食など幅広い分野でフードサービスを提供しています。安心・安全でおいしい食事を提供するのはもちろん、効率的なオペレーションや付加価値の高いメニュー提案、進化するニーズへの対応などでアウトソーシングのメリットを高めています。
導入の背景と理由
グループ全体が多岐にわたる事業展開をしている。事業規模の拡大してく中で営業部門は属人的な状態となってしまった。
時代の変化とともに市場のニーズも様変わりした事から専門特化型の営業活動を行っていく事を推進。
推進に伴い、営業活動の各プロセスの可視化・標準化が課題として上がってきた。
成果を最大化するために環境整備が必須と考え、導入検討を開始した。
導入の決め手
営業が情報をインプットする際の登録業務に時間が掛かってしまう事を懸念していた。
「シングルインプット・マルチアウトプット」機能により生産性の向上が期待出来た。
入力項目も自社運用に合わせたカスタマイズが出来た事も大きな要素であった。
導入後の変化
これまで出来ていなかった定量を交えた議論が出来るようになったことは大きい。
共通のデータを軸に案件の確度や個々の達成状況も可視化されたので会議時間の短縮にも繋がっている。
これまで、様々な書類がありルールが煩雑な部分があったが、導入後の業務はシンプルかつ効率化された。
業務効率化により創出できた時間で顧客接点を増やす事が出来るようになった。
これまで受動的な動きが多かったが能動的な営業活動を行えるようになり、攻めの営業組織転換に成功。
使いこなすための工夫
営業プロセスの標準化を実施。案件推進に必要な営業情報の統一化と可視化により「言語化・型化」することが出来た。
メンバー間で共通の認識を持てているので案件の見極め、深堀りなどが進み、より効果的な営業活動が行えるようになった。
これにより社内で事例共有などの議論も活発化し、人材育成の観点においても効果を発揮している。
今後の展望
案件の勝ち負けは、お客様のニーズを細かく汲み取り提案に盛り込むことが重要。
これまで以上にインプットを強化し、分析を行い勝率の向上につなげていきたい。
営業部門だけでなく運営部門も使っており両部門の連携強化で全体のレベルアップにつなげていきたい。
導入の一番のメリット
個人営業からチーム営業に転換できた事は大きく、各メンバーの知識やアイデアを共有できるのは全社の情報基盤となっている。
新規の受注情報やお客様の喜びの声をリアルタイムで共有できるので日々の営業活動の相棒のような存在である。
