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SFA導入検討時に役立つ! SFA(営業支援ツール)の代表的な9選を徹底価格比較

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ビジネスにおいて、SFA導入の流れは継続的に拡大しています。

現在では、SFA市場規模は1千億円まで成長していると言われており、ビジネス上の必須ツールになりつつあると言ってもよいでしょう。

本記事では、SFAを導入するにあたっての「どのツールを選ぶか」の選定基準で、大きな要素となる価格にフォーカスして調査しました。

SFA導入を検討される皆さんの一助となれば幸いです。

SFA(営業支援システム)とは

すでに導入検討を始められている方には蛇足かもしれませんが、SFAの定義を簡単にご紹介します。

SFAとは、営業活動を支援するITソフトウェアやそのシステムのこと。

SFAを利用することで、

  • 顧客や見込み顧客の情報集約や共有の実現
  • 商談情報を登録することによる緻密な受注活動
  • 営業活動の定期的な報告業務のアシストや簡便化

などを実現できます。

営業パーソンの経験と勘に頼った営業活動は終わりを迎え、デジタルトランスフォーメーションによる可視化、マニュアル化を簡単に行うことが可能になっています。

もう少し詳細にお知りになりたい方はこちらのリンクをご覧ください。

SFAとは:関連リンク

https://www.e-sales.jp/sfa/about/

SFA選定時に検討すべきポイント5点

SFA導入にあたって、以下の5つの項目を検討することが成否に直結すると言われています。

下記のいずれが欠けても導入は成功しません。

プロジェクトチームを結成して、関連各部門からの意見をバランスよく汲み入れることができる体制を作り、以下の項目の検討に入るようにしてください。

SFAで実現したい機能と役割(初期)

  1. 導入初期段階で備えてほしい機能や、導入立ち上げサポートをどのレベルで求めるか。
  2. 導入初期からどのようなアウトプットを得られるか、その準備のためにどのような作業が必要か。

SFAで実現したい機能と役割(最終的な姿)

  1. 中長期でシステム機能を追加する計画があるか
  2. 自社の既存システムや別のITシステムと連動させる計画があるか
  3. 海外展開などグローバルに使う必要が出てくるか

導入に技術的な支援が必要かどうか(自社IT担当組織の有無やリテラシーの高低)

  1. オンプレミスで立ち上げるのか、クラウドで立ち上げるのか
  2. 立ち上げ後のサポートに人員を充当できるか

営業部門の評価

  1. 営業部門からツール選定に関する合意や賛同が得られているか
  2. 営業部門が求めるアウトプット要求を汲み入れたものにしているか

価格

現時点の調査でおおまかな価格情報は見えてきたと思います。

しかし、価格に関しては、

  1. クラウドとオンプレミス方式による価格設定の違い
  2. 想定ユーザー数の違いによる最適なプランの変化
  3. アフターサポートの費用設定がツールによって千差万別

という事情から、最終的に見積もりをとってみないと判断できないことが、ITシステム導入時にはよくあります。

これらの点をよく理解したうえで、情報収集を行いながら、最終的にはITベンダーとひざを突き合わせて詳細項目の確認を行っていくことになります。

SFA9製品を徹底比較~製品概要~

SFA製品は多数ありますが、日本国内である程度、知名度を獲得している製品9選の概要情報を集めてみました。

この章では、価格を除く製品概要をご紹介します。

なお、各SFAを詳細比較するシートをソフトブレーン社が無償提供しています。

技術仕様、採用実績、価格概要など客観的な情報を用意してあり、比較検討されたいSFAを任意に並べてご確認いただけます。

SFA各社比較表ダウンロードサイト(ソフトブレーン社)

https://sblp.softbrain.co.jp/doc_dl.html

Sales Cloud(Sales force社)

SalesForce/Sales Cloud

Sales Forceドットコム 社が販売する世界トップシェアを誇るSFAで、高機能製品と言えます。

導入社数は世界で15万社超の実績。

ひと言で言えば「高機能で拡張性が高いSFA」です。

SFA機能だけでなく、サプライチェーンマネジメントやマーケティングオートメーションなどを連動実装することが可能です。

グローバル利用を想定しており、対応言語も業界トップクラスとなっています。

Microsoft Dynamics 365(Microsoft社)

こちらも、高機能製品と言えます。

マイクロソフト社がSales Force社を意識して出したSFAです。

Microsoft Officeなどのマイクロソフト社製品との連動性や親和性が高く、Windows+Microsoft Officeに慣れている日本のビジネス界での「とっつきやすさ」は言わずもがなです。

JUST SFA(ジャストシステム社)

JUST.SFA

ATOKや一太郎を世に出したジャストシステム社の国産SFAです。

現在はキーエンス傘下企業となっており、親会社の長所である技術開発手法や営業活動手法を取り入れて業績をV字回復させたうえで、右肩上がりに伸ばしています。

今後、SFAのジャンルでどのような展開を見せるか、注目される企業です。

Senses(マツリカ社)

Senses

営業案件管理にとどまらず、導入後支援に重きを置く製品です。

社内情報共有を円滑にするナレッジマネジメントを意識した機能や、グループウェアとの連動を実現しているツールで今後が期待されています。

e-Sales Manager Remix Cloud/Remeix MS(ソフトブレーン社)

eセールスマネジャー Remix CLOUD

SFA専業企業のソフトブレーン社が提供するSFAです。

導入実績は5,500社以上を誇ります。

大規模システム「Remix Cloud」と中小企業向けシステム「Remix MS」の2製品を用意しています。

専業ベンダーとして、導入前後の立ち上げサポートを手厚く行う体制を整えているのが強みです。

IT部門が明確に存在しないことも多い中小企業で、社員に負担をかけずに本格的なSFAシステムを導入できると評価されています。

Sales Force Assistant(NIコンサル社)

NIコンサル社の国産SFAです。

コストが最安であることが大きなメリットになります。

導入後6か月間を目途に、定例でコンサルティングやフォローアップ研修をサービスに組み込んでおり、ユーザーの運用レベルアップ支援を丁寧に行う点で高い評価を得ています。

ナレッジスイート(ナレッジスイート社)

ナレッジスイート社の国産SFAです。

採用実績は5,900社超を誇ります。

ライセンス数の制限を設けない価格設定が特徴ですが、使用データ容量の制限があります。

利用方法によっては大きなコストメリットも出そうですが、導入前に「どこまでの機能を実装したいか」を明確にして使用データ容量のシミュレーションをする必要がありそうです。

Kintone(サイボウズ社)

kintone

グループウェアで有名なサイボウズ社がSFA製品としてリリースしています。

もともと、グループウェアも安価に売り出して大きな実績をあげた製品です。

全般的に製品品質が高いと評価されている製品です。

SFA9製品を徹底比較~価格~

この章では、先の章で概要説明した各SFAの価格情報をまとめました。

なお、各システム価格はすべてのオプションや価格提示条件が各社によって異なります。

重要と思われる留意点を先に箇条書きで記しておきたいと思います。

  • 価格面で最もインパクトがあるのはKintone(サイボウズ社)
  • ライセンス費用のみで支払い完結の会社とサポート等別費用の会社が存在
  • ライセンス数で設定している会社が多いが、ユーザー数無制限制も存在

完全な価格比較は見積もりを取らないと不可能です。

あくまでも、下記に紹介する価格は参考に留め、正確な価格は各社のURLリンクから見積もりを請求するようにしましょう。

Sales Cloud(Sales force社)

  • 高機能高価格
  • 月額費用 スタンダードライセンス:18,000円
  • クラウド方式
  • 連動可能なオプション機能モジュールは別売り

参考リンク:Sales force社 Sales and Serviceの料金

各種エディションと料金 – Sales Cloud および Service Cloud | セールスフォース・ドットコム

Microsoft Dynamics 365(Microsoft社)

  • 高機能高価格 仕様次第で変動
  • 月額費用 ライセンス:7,070円~18,000円
  • クラウド方式
  • Microsoft Office製品との連動オプションなど詳細はコンサルタントへ相談

参考リンク:Microsoft Dynamics 365

https://dynamics.microsoft.com/ja-jp/pricing/?OCID=AID_SEM_CjwKCAjw092IBhAwEiwAxR1lRlMD-sk4zTDTxgcEjHXTXZN15_M24uWB3lJ67CE17GBlnnboE4KcrRoCiOcQAvD_BwE:G:s&ef_id=CjwKCAjw092IBhAwEiwAxR1lRlMD-sk4zTDTxgcEjHXTXZN15_M24uWB3lJ67CE17GBlnnboE4KcrRoCiOcQAvD_BwE:G:s&OCID=AID2200036_SEM_CjwKCAjw092IBhAwEiwAxR1lRlMD-sk4zTDTxgcEjHXTXZN15_M24uWB3lJ67CE17GBlnnboE4KcrRoCiOcQAvD_BwE:G:s&gclid=CjwKCAjw092IBhAwEiwAxR1lRlMD-sk4zTDTxgcEjHXTXZN15_M24uWB3lJ67CE17GBlnnboE4KcrRoCiOcQAvD_BwE

JUST SFA(ジャストシステム社)

  • 高価格カテゴリーだがサポート費用も含む
  • 月額費用 ライセンス:15,000円
  • クラウド方式
  • WEBでの詳細開示はなし

JUST.SFA | JUST.SFA – 個人と組織の「継続成長」を支援する”成長型”営業支援クラウドサービス | 商品・サービス | ジャストシステム

Senses(マツリカ社)

  • 低価格製品のカテゴリーだが、アフターサポート費用は別途見積り必要
  • 月額費用 ライセンス:5,000円~15,000円
  • クラウド方式

参考リンク:Senses料金プラン

料金プラン | 成果を自動的に最大化するSFA「Senses」

e-Sales Manager Remix Cloud(ソフトブレーン社)

  • 低~中価格製品 
  • 月額費用 ライセンス:11,000円 ※初期費用/サポート費用等不要
  • クラウド方式

参考リンク:e-セールスマネージャー料金表

https://www.e-sales-ms.jp/price/?gclid=CjwKCAjw092IBhAwEiwAxR1lRqiGApVI-HSCNpcansApvExvQ-G62aXvxkmyYA2s1AV7XuDu_WkGghoCO54QAvD_BwE

e-Sales Manager Remeix MS(ソフトブレーン社)

  • 低価格製品 
  • 月額費用 ライセンス:3,500円 ※初期費用/サポート費用等不要
  • クラウド方式

参考リンク:e-セールスマネージャー料金表

https://www.e-sales-ms.jp/price/?gclid=CjwKCAjw092IBhAwEiwAxR1lRqiGApVI-HSCNpcansApvExvQ-G62aXvxkmyYA2s1AV7XuDu_WkGghoCO54QAvD_BwE

Sales Force Assistant(NIコンサル社)

低価格製品 

月額費用 ライセンス:3,500円~4,500円 

※初期費用サポート 1契約につき50,000円

クラウド方式

社名の通り導入後のコンサルティングを強みとし、サポート費用は有料設定して中身の濃い支援を行う方針。

参考リンク:Sales force Assistant 一式価格表

http://www.ni-ware.com/img/price/pdf/NIcloud_Global.pdf?_ga=2.215416400.635212939.1629001561-2137830136.1629001561&_gac=1.254347770.1629001561.CjwKCAjw092IBhAwEiwAxR1lRiZdrU4OhcQ8iJsE02q8jgbTyQZf3rjU3T1wRCWfNQf1jzp7CGJB0xoCLVAQAvD_BwE

ナレッジスイート(ナレッジスイート社)

低価格製品 

月額費用 ライセンス:6,000円~ 

※初期サポート費用は有償で見積必要

※使用データ容量による料金設定のため、あわせて問い合わせが必要

クラウド方式

総費用の前の概算も問合せを入れないと想定できない点は多少不便を感じる

参考リンク:ナレッジスイートWEBページ

SFA / CRM ならKnowledge Suite

Kintone(サイボウズ社)

低価格製品 

月額費用 ライセンス:780円~1,500円 

※初期導入から立ち上げサポート費用は有償で見積必要

  • クラウド方式

参考リンク:Kintone料金表

kintone(キントーン)- 料金 | サイボウズの業務改善プラットフォーム

各選定項目で満遍なく高評価が並ぶツールを選択しよう

SFAツールを価格面の切り口から比較評価してきました。

価格面、機能面、サポート面でそれぞれ特徴がありますが、どれが自社にもっとも合うのか、答えは簡単には出せません。

一番大切なのは「選択したSFAが自社営業活動の中に定着し、使用効果が継続して発揮される事」です。

それに見合う製品は価格満足度ももちろんですが、自社との相性をさまざまな項目で見極めなければなりません。

本記事をご覧になって、候補は絞れたでしょうか。

ここからは、各ソフトウェアベンダーとの対話により、詳細のニーズを最大限埋めてくれるツールを探す段階です。

ぜひ、以下のシートも参考にしてみてください。

※下図引用 ソフトブレーン社SFA各社比較資料

価格だけではなく、現場の要望、自社IT部門のリテラシー、アフターサポートなど総合的に考慮して、自社のニーズに最も合致するツールを選択しましょう。

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