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kintoneの評判や口コミは?CRMとしてのメリット・デメリットを解説

kintoneの評判や口コミは?CRMとしてのメリット・デメリットを解説

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いま、新たなCRMを導入しようと検討している方の中には、kintoneを候補として考えている方もいるでしょう。

ツールの選定にあたってはメリットばかりでなく、デメリットを知った上で総合的に判断することが重要。そのためには、評判や口コミをチェックし、率直な意見を参考にしましょう。

本記事ではkintoneの評判や口コミを取り上げた後、kintoneをおすすめする組織とそうでない組織について述べ、貴社に合うかどうか指針を示します。

kintoneとはどんなサービス?

kintoneとは事業運営全般に必要なアプリを手軽に作成できるサービスです。
プログラミングの知識がない方でも、画面を操作するだけで簡単に、業務に必要なアプリを作成できることが魅力です。

CRMに特化せず、汎用的なサービスであることも特徴の1つ。どのような業種でも、IT企業に依頼せず自前で必要なアプリを作成できる点は大きな魅力です。

別途料金を支払うことで、100以上の拡張機能を利用することもできます。一例として、名刺管理システムや営業管理システム(SFA)などがあげられます。これにより、kintoneをより有効に活用することが可能です。

kintoneのメリット・デメリット

CTIを導入するデメリットとは?

他のCRMと同様、kintoneにもメリットとデメリットがあります。ここではそれぞれ4つずつを取り上げ、解説していきます。

kintoneのメリット

それぞれ確認していきましょう。

オリジナルのアプリを作成できる

パッケージソフトやクラウドサービスを活用した場合、オリジナルの業務に対応する機能はアドオンやカスタマイズとなりがちです。一方でkintoneならば、IT企業に依頼しなくてもオリジナルのアプリを作成可能です。お手持ちのExcelやcsvファイルもアプリにできることも、見逃せないポイントです。

アプリを簡単に作成できる

kintoneを使えば、プログラマーでなくても簡単にアプリを作成できます。ひな形として用意されている100以上のサンプルアプリをもとにしたり、適当なものがない場合でも、画面から必要なパーツを選んで配置するだけ作成が可能です。

開発の知識を持つメンバーがいない組織でも、心配なく使える点は大きなメリットです。

ランニングコストが安価

毎月のランニングコストが安価という点も、kintoneの魅力です。以下のとおり月額7,500円、年間契約なら88,200円から利用可能です。

月額(税抜) 年額(税抜)
1ユーザー当たり 1,500円 17,640円
最低契約数(5ユーザー)の場合 7,500円 88,200円

利用者数が5名以下の小規模な企業ならば、年間10万円を下回る少額の支出で業務の効率化が実現できます。コストパフォーマンスに優れる点も、メリットの1つです。

メンバー間の情報共有も効果的に行える

kintoneでは以下のとおり、メンバー間の情報共有も活発に行える機能を用意しています。

  • 掲示板機能をテーマごとに利用できる「スレッド機能」
  • Wikipediaのように、プロジェクトで必要な情報を蓄積し、メンバー全員で活用できる
  • 作成したアプリに対して、コメントをつけられる

他のメンバーの状況も、気軽に確認できます。このようにコミュニケーション機能が豊富なことも、kintoneのメリットといえるでしょう。

kintoneのデメリット

しかしkintoneにはデメリットがあることも見逃せません。4つ詳しくみていきましょう。

機能ごとにアプリが乱立する

kintoneはアプリを簡単に追加できることは魅力的ですが、それがデメリットになる場合もあります。

システムの全体像を考えずアプリを作成すると、単一の機能しか行えないアプリが増え、アプリ間の連携も取られないことになります。例えば二重入力が増える場合もあり、かえって業務が非効率になった実例も見聞きします。

アプリ同士の連携を1つずつ行う必要がある

もしアプリ同士の連携を取る必要が生じた場合、kintoneでは個々のアプリごとに連携を行わなければなりません。その手間は、アプリが増えるごとに増加します。

加えて多くのアプリを運用している場合、あらかじめ全体の設計図を作成しておかないと連携の漏れが発生し、トラブルにつながる恐れもあります。

拡張機能が増えるとコストがかさむ

kintoneはそれ自体の料金は安価なものの、拡張機能ごとに料金が加算される点に注意が必要です。多くの拡張機能を使うとコストがかさむことはもちろん、なかにはkintoneそのものよりコストが高いものもあります。

一例として、Salesforceと連携する「Salesforce連携 for kintoneソリューション」をみてみましょう。このサービスを利用するには初期費用だけで10万円、さらに月額5万円の費用がかかります。「安価でCRMが使える」ことを期待すると、高価な費用に驚くかもしれません。

はじめから利用目的が決まっている場合は、専用のパッケージソフトやクラウドサービスを利用したほうが安くすむ可能性も十分にあります。

スマートフォンやタブレットで使いにくい

kintoneでは、スマートフォンやタブレットでの使用にも対応しています。
一方で利用者からは、以下の口コミもあります。

  • 検索結果が見にくい
  • タブレットでは新規アプリの作成が難しい

今や「行動する営業職」が使いこなすモバイル端末で使いにくいことは、業務効率を大きく下げる要因となりかねません。

kintoneの評判や口コミをご紹介

kintoneを導入するか否かの判断には、実際に活用した方が発信する評判や口コミも重要です。ここでは良い評判と改善を求める口コミに分けて、それぞれの内容をみていきましょう。

kintoneの良い評判

kintoneには、以下のように「導入して良かった」というコメントも少なくありません。ここまで解説したメリットは、以下のコメントで触れられています。

「システムが直感的にどんどん作れて、なんだか楽しいおもちゃみたいだなって(笑)。他に検討していたシステムと比べて、見た目や操作性がシンプルでした。 ヘルプ画面やサポートも充実していて、作り方がわからなくなった時に問い合わせるとすぐに対応してくれました。 お試し期間中に作り込んで、もうこれ無しだと業務が回らないっていう状態になりましたね」

引用:サイボウズ「Fast Fitness Japan 様の導入事例」

「kintone上のグラフや進捗を見ながら、『今ここでタスクが滞っているけれど、後工程をどうしますか』というような部署をまたいだ話し合いが、すぐにできるようになりました。システム上での情報共有が、対面でのコミュニケーションにも良い影響を与えましたね

引用:サイボウズ「京屋染物店 様の導入事例」

「インシデント報告の仕組みや地域連携室との連携システムを個別に構築していたら、その都度数百万円という規模の費用がかかります。kintoneで工夫すれば同じような環境が整備できますし、今後もいろいろな業務が実装できるはず。将来的な意味でのコストパフォーマンスがとても高い」

引用:サイボウズ「医療法人敬愛会 中江病院 様の導入事例」

上記のコメントにもある通り、kintoneは業務にあわせたアプリを、エンジニア経験がない方でも簡単に作成できることが特徴です。安価でありながらさまざまなアプリを作成できるシステムですから、コストパフォーマンスも抜群です。

加えてアプリを用いた情報共有を行うことで、従業員どうしのコミュニケーションも活発に行えます。あわせて、創意工夫による業績への向上も期待できます。

kintoneに改善を求める口コミ

さまざまな場面で役立つkintoneですが、良い評判ばかりではありません。ここでは注意すべきポイントを、口コミを見ながら確認していきます。

「実際に効率よく業務を進行するためには機能をしっかりと理解し、アプリを作り込む必要があります。そうでなければ、個々のアプリとしては無料のものやサービスが溢れています。そちらに流れてしまうのではないでしょうか」

「アプリが溜まったときの整理がやや大変。スペースという、アプリをカテゴリーごとにまとめる機能もあるが、グルーピングできないアプリもあったりするのでもう少し一覧しやすい整理方法があるとよい」 

「SaaSなので仕方ありませんが、ユーザー(社員)が増えるたびに利用料が高くなります。また、上位プランを契約しなければアプリをまたいだフィールドの同期や他システムとのAPI連携ができないです」

「パソコンでないと『アプリ』の作成が使いにくいです。私たちは普段iPadで作業しているのですが、iPadだと新規アプリの作成が難しいです」

引用:アイティクラウド「ITreview kintoneのレビュー(口コミ・評判)」より
https://www.itreview.jp/products/kintone/reviews

上記のように、導入しただけではアプリを簡単に作成できない、作成したアプリの整理が大変、モバイル端末向けアプリが使いにくい、といった口コミがあります。

もし導入後にこれらの問題に気づいた場合は、不満につながりかねません。そのため、kintoneの利用を検討する際には上記の点にも注意し、問題ないか確認してから導入することが求められます。

kintoneは貴社におすすめのCRMか?

kintoneを導入する最大のポイントは、貴社の業務にフィットするかどうかという点です。ここでは主な業務スタイルごとに、kintoneをおすすめする場合と他のサービスが適している場合に分けて解説していきます。

kintoneをおすすめする場合

kintoneをおすすめするケースには、以下の3つがあげられます。

他社にはない、独自の業務オペレーションがある

世の中には、他社にはない独自の業務オペレーションがある企業もあります。

たとえば、競合する他社が存在せず「そのサービスは自社しか提供していない」という、いわゆるオンリーワンの企業です。このような業務はIT化しようとしても、市販のパッケージソフト等で実現されているわけではありません。

その一方で、カスタマイズやアドオンの金額に悩む企業も多いことでしょう。
このような企業に、kintoneは適しています。

IT企業にカスタマイズやアドオンを依頼する代わりに、自社でアプリを作成できることは大きな魅力といえるでしょう。低コストで迅速にアプリを作成することで、スピード感のある経営に役立てることができます。

組織を超えた業務連携をしたい

風通しのよい企業では、従業員の間でさまざまな情報交換や業務の連携が行われています。もちろん主な事業者向けクラウドサービスでは、業務間の連携機能を搭載しています。しかしその機能はよく行われる連携に限られることも実情です。

市販のサービスが効率的な業務連携に寄与しないなら、自分たちで作るしかありません。汎用ツールであるkintoneは、このようなケースでも強力な味方となり、業務改善に大きく貢献できます。

コストを削減したい

中小企業などは、コストの削減に頭を悩ませることも多いでしょう。kintoneなら、利用者が5人でも年間10万円以下で済みます。企業のなかには、光熱費よりも低額で済む場合もあるでしょう。

システム関連のコストはとかく高額となりがちです。その一方、さまざまな機能を低コストで利用できるkintoneは、魅力的に感じる企業も多いことでしょう。

他のサービスが適している場合

kintoneではなく他のサービスが適するケースには、以下の2つがあげられます。

市販やクラウドのCRMで事足りる

職場で利用したい機能は、市販のパッケージソフトやクラウドで製品化されているCRM・SFAで事足りる場合も多いものです。

たとえば営業職などITエンジニアでない職種の場合、わざわざ汎用ツールを導入して一つひとつアプリを作りこむ時間はもったいないものです。その分、営業活動や顧客満足に力を注ぐべきでしょう。

このような企業の場合はkintoneではなく、製品化されているCRMを利用することがおすすめです。

なるべく設定や入力の手間をかけたくない

kintoneは汎用のツールであるがゆえに、導入したらすぐ業務に活用できるわけではありません。

業務で有効に活用するには、アプリの作成が必要です。入力項目や必要な動作など、一つひとつ決めなければなりません。加えて、アプリの作成後に連携をしておかないと、アプリごとにいちいち入力する作業が発生します。これでは業務効率を著しく落としかねません。

そもそも、多忙な営業現場などでは、設定や入力の手間さえ惜しいものです。このような職場では「処理ごとにいちいちアプリを作り、入力しなければならないツールは使えない」という判断を下されかねません。

このような職場では、営業専用に最適化されたCRMやSFAを利用することがおすすめです。

営業現場にはkintoneよりも専用のサービスが有効

例えば、kintoneはどのような業務にも対応できる一方で、初期導入時の手間がかかることは難点です。導入先が営業の現場と決まっているなら、営業の効率化に特化したSFA/CRMサービスを選ぶと、スムーズに導入できるでしょう。

目的に応じてツールを選択しましょう。この記事が皆様のお役に立ちましたら幸いです。

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