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SFA(営業支援ツール)おすすめ比較12選!機能や違い・選定ポイントを解説
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SFA(営業支援ツール)おすすめ比較12選!機能や違い・選定ポイントを解説

「SFA(営業支援ツール)を導入したいけど、比較してもどれが良いかわからない」「費用をかける以上、失敗したくない」と悩んでいませんか?SFAには多くの製品があり、違いやメリットが比較しづらいのが実情です。

本記事では、7,000社以上のお客様にアドバイスをしてきた弊社が、主要SFA12製品の特徴や料金体系などを比較しました。
SFAの選定ポイントもあわせて紹介するため、ぜひ導入の参考にしてください。

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代表的なSFA(営業支援ツール)12選を徹底比較

数あるSFAのなかから、導入率や口コミが優れた以下の12製品を厳選しました。

  • Sales Cloud
  • Sales Hub
  • eセールスマネージャー
  • Dynamics 365 Sales
  • Mazrica Sales
  • Zoho CRM
  • Oracle Sales Cloud
  • SAP Sales Cloud
  • kintone
  • JUST.SFA
  • DPS for Sales
  • monday.com

各製品の価格や特徴、おすすめの企業規模などを解説します。

Sales Cloud

SFA(営業支援ツール)おすすめ比較12選!機能や違い・選定ポイントを解説_Sales Cloud

Salesforce社が提供する「Sales Cloud」は、世界中で高いシェアを誇るSFAです。

中小企業から大企業まで約15万社が導入しており、営業支援やカスタマーサービス、マーケティングやEコマースなど、幅広いサービスに対応できるのが特徴といえます。

細かなカスタマイズが可能なため、他のツールと連携させたい場合におすすめです。

多機能であるがゆえにITの知識が要求されるため、活用のハードルはやや高いでしょう。十分に使いこなすには、Salesforceの知見がある人材の確保が望ましいです。

価格 ・Starter:3,000円/ユーザー/月
・Professional:9,600円/ユーザー/月
・Enterprise:19,800円/ユーザー/月
・Unlimited:39,600円/ユーザー/月
※ユーザーごとの製品はすべて年間契約
特徴 ・CRM、SFA、MAとのスムーズな連携
・AIによる業務支援サービス
・優れたUI
・精度が高い分析機能
・Google Cloudを最大で12ヶ月無料で利用可能(SalesforceとGoogle間のパートナーシップのため)
・30日間の無料トライアルあり
モバイル対応 あり
実績 世界15万社以上
導入おすすめ企業 ・10名以上のスタートアップ企業
・中小企業
・大企業
導入サポート 別料金で可能。各Salesforceパートナーも独自導入サポートサービスを提供
公式HP https://www.salesforce.com/jp/products/sales-cloud/overview/

Sales Hub

SFA(営業支援ツール)おすすめ比較12選!機能や違い・選定ポイントを解説_Sales Hub

HubSpot社が提供する「Sales Hub」は、CX(顧客体験)を最大化させることを目的としたSFAです。

大企業から中小企業、少人数のスタートアップ企業まで幅広く導入され、世界100ヵ国でサービス展開しています。

HubSpotは、以下6つのツールを組み合わせることで、幅広い業務のサポートを網羅します。

  • HubSpot CRM:すべてのコンタクトと企業情報を管理
  • Marketing Hub:マーケティングのすべてを支援
  • Sales Hub:セールスを支援
  • Service Hub:カスタマーサービス業務を支援
  • CMS Hub:ウェブサイト作成を支援
  • Operations Hub:アプリ間の同期、顧客データの整理など、オペレーションを支援

すべてのツールの基本機能が完全無料で利用できるため、気軽に試してみたい場合におすすめです。

また、スタートアップ企業が利用する場合には、HubSpot for Startupプログラムを通じて最大90%割引の対象になる可能性も。

顧客体験の向上を目指し、インバウンド(顧客から)のアプローチを重視している企業に最適です。

価格 ・無料ツール:0円
・Starter:2,160円~/月
・Professional:54,000円~/月
・Enterprise:180,000円~/月
特徴 ・基本機能を完全無料で利用可能
・豊富な機能を兼ね備えたオールインワンパッケージ
・初心者でも使いやすい
モバイル対応 あり
実績 世界で120カ国以上、18万4,000社以上
導入おすすめ企業 ・スタートアップ企業
・中小企業
・大企業
導入サポート 別料金で可能。顧客ごとに最適なプランを提案
公式HP https://www.hubspot.jp/products/sales

eセールスマネージャー

SFA(営業支援ツール)おすすめ比較12選!機能や違い・選定ポイントを解説_eセールスマネージャー

ソフトブレーン社が提供する「eセールスマネージャー」は、日本の営業スタイルを熟知したプロが開発した純国産のSFAです。

SFAの多くは海外製品のため、日本語表現がわかりにくかったり、日本の営業スタイルにあわないケースも散見されます。

国内営業に最適化された利用継続率95%のeセールスマネージャーなら、現場への導入・定着がスムーズに進むでしょう。

日本人が日本で使ううえで最適なSFAといえます。

価格 ・スタンダード:11,000円~/ユーザー/月
・ナレッジシェア(閲覧のみ):6,000円~/ユーザー/月
・スケジュールシェア(グループウェアのみ):3,000円~/ユーザー/月
特徴 ・面倒な設定が不要で導入が容易
・すべての営業情報の一元化、可視化
・直感的に操作できるUI
・日本の営業スタイルにマッチ
・閲覧のみのユーザー向けプランあり
・30日間の無料トライアルあり
モバイル対応 あり
実績 5,500社以上、利用継続率95%
導入おすすめ企業 ・中小企業
・大企業
導入サポート 別料金で可能。個別導入支援プランを提案
公式HP https://www.e-sales.jp/

Dynamics 365 Sales

SFA(営業支援ツール)おすすめ比較12選!機能や違い・選定ポイントを解説_Dynamics 365 Sales

「Dynamics 365 Sales」は、Microsoft社が提供する営業支援ツールです。

顧客ニーズの分析やAIアシスタント、Microsoft Teamsとの連携によるスムーズなオンライン営業が特徴として挙げられます。

Microsoft Office 365をはじめとするMicrosoft製品との同期もスムーズなため、連携機能を重視したい場合にもおすすめのSFAです。

一方で「SFAの最低限の機能があればよい」と考える中小企業には、ミスマッチになる可能性があります。

価格 ・Dynamics 365 Sales Professional:8,125円/ユーザー/月
・Dynamics 365 Sales Enterprise:11,875円/ユーザー/月
・Dynamics 365 Sales Premium:16,875円/ユーザー/月
・Microsoft Relationship Sales :20,250円/ユーザー/月
特徴 ・AIによるコミュニケーションの効率化
・Microsoft Officeとの連携
・リアルタイムにパイプラインの管理が可能
モバイル対応 あり
実績 非公開
導入おすすめ企業 ・中堅企業
・大企業
導入サポート 別料金で可能。ユーザーの課題やニーズに合わせた最適な導入メニューを提案
公式HP https://dynamics.microsoft.com/ja-jp/sales/overview/

Mazrica Sales

SFA(営業支援ツール)おすすめ比較12選!機能や違い・選定ポイントを解説_Mazrica Sales

株式会社マツリカの「Mazrica Sales」は、直感的な情報確認とオペレーションが可能なSFAです。

ITリテラシーが高くなくとも使いこなせる簡便さが特徴のため、最小限の労力でオンボーディングを完了できるでしょう。

取引先企業の会社概要やプレスリリース、財務情報を自動的に取得するというユニークな機能も搭載されており、情報入力の手間が省けます。

ただし、使いやすさが重視されているため、ユーザーごとの細かいカスタマイズはできません。

価格 ・Starter:27,500円~/5ユーザー/月
・Growth:110,000円~/10ユーザー/月
・Enterprise:330,000円〜/20ユーザー/月
特徴 ・視覚的にわかりやすいオペレーション
・顧客情報の自動取得
・14日間の無料トライアルあり
モバイル対応 あり
実績 1,300社以上、平均売上成長率39%、利用継続率98%
導入おすすめ企業 中小企業
導入サポート 初期費用無料。問い合わせ用チャットが平均2分で回答
公式HP https://product-senses.mazrica.com/

Zoho CRM

SFA(営業支援ツール)おすすめ比較12選!機能や違い・選定ポイントを解説_Zoho CRM

Zoho社の「Zoho CRM」は、見込み客管理や商談管理などSFAの基本的な機能に加えて、AI営業アシスタントの「Zia(ジア)」を搭載しているのが特徴です。

Ziaは営業担当者が入力するデータや活動状況を学習し、商談の勝算や予想外の売上悪化などを予測して知らせてくれます。

他製品と比較して低価格なこともメリットで、年契約はもちろん月額契約でも利用可能です。

日本での導入実績がまだ少ないため、使いこなすにはある程度の英語力やITリテラシーが必要となります。

価格 ・スタンダード:1,680円~/ユーザー/月
・プロフェッショナル:2,760円~/ユーザー/月
・エンタープライズ:4,800円~/ユーザー/月
・アルティメット:6,240円~/ユーザー/月
特徴 ・Zia(AIアシスタント)による営業支援
・月額料金でも利用可能
・堅牢なセキュリティで情報を暗号化
・コミュニケーションの効率化を実現
・15日間の無料トライアルあり
モバイル対応 あり
実績 世界15万社以上
導入おすすめ企業 ・スタートアップ企業
・中小企業
導入サポート 別料金で可能。ユーザーの要望に合わせた提案(定額サポートあり)
公式HP https://www.zoho.com/jp/crm/

Oracle Sales Cloud

SFA(営業支援ツール)おすすめ比較12選!機能や違い・選定ポイントを解説_Oracle Sales Cloud

「Oracle Sales Cloud」は、データベースからハードウェアのサービスまで展開するOracle社のSFAです。

同社のソリューションと連携して幅広い業務フローを支援できるため、Oracle製品を広く活用するグローバル企業で特に評価されています。

マーケティング活動をサポートする「テリトリー分析」と、タイムリーで実用的な「売上予測」などの機能強化が特徴ですが、突出した差別化ポイントは決して多くありません。

価格 ・Professional Edition:7,800円/ユーザー/月
・Standard Edition:12,000円/ユーザー/月
・Enterprise Edition:24,000円/ユーザー/月
特徴 ・AI主導でデータ入力とタスク管理を自動化
・CXとERPが組み込まれたプラットフォームでサブスクリプションを管理
・パートナーのチャネルサイクルを完全制御
・顧客分析機能で受注を最適化
・強力なテリトリー分析
・売上予測機能
モバイル対応 あり
実績 1,000社以上
導入おすすめ企業 ・中堅企業
・大企業
導入サポート 別料金で可能。オラクルのパートナーが独自に導入サポートを提供
公式HP https://www.oracle.com/jp/corporate/features/salescloud/

SAP Sales Cloud

SFA(営業支援ツール)おすすめ比較12選!機能や違い・選定ポイントを解説_SAP Sales Cloud

SAP社が提供する「SAP Sales Cloud」は、AIがデータを分析し営業担当者の成約率向上を支援するSFAです。

サブスクリプション請求を含む料金計算や請求処理も管理できるため、近年スタンダードになりつつあるSaaSサービスもサポートできます。

組織全体でSAP製品を使っている企業にとって、バックエンドのERPと連携できる点は大きなメリットになるでしょう。

一方、十分に使いこなすにはITリテラシーが必要です。加えて、最新のPCでなければシステムパフォーマンスを生かしきれないことも考慮する必要があります。

価格 非公開
特徴 ・サブスクリプションを含むあらゆる請求処理の管理
・コンプライアンス準拠の収益認識
・受注ライフサイクル管理の自動化
・オフライン、オンラインで活動を管理可能
モバイル対応 あり
実績 25万社以上
導入おすすめ企業 中堅企業
導入サポート 別料金で可能。SAPパートナーも独自メニューを用意
公式HP https://www.sap.com/japan/products/crm/sales.html

kintone

SFA(営業支援ツール)おすすめ比較12選!機能や違い・選定ポイントを解説_kintone

サイボウズ社が提供する「kintone」は、SFAだけではなく「勤怠管理」や「プロジェクト管理」などさまざまな機能を搭載しています。

エンジニアでなくともビジネスアプリケーションが簡単に作成できるため、自社にマッチした形にカスタマイズ可能です。

すでにサイボウズのサービスを導入している企業には、扱いやすくおすすめのサービスといえるでしょう。

ただし機能ごとにアプリが存在するため、入力に手間がかかる可能性があります。

価格 ・スタンダードコース:1,500円/ユーザー/月
・ライトコース:780円/ユーザー/月
特徴 ・その他同社サービスと連携しやすい
・初期費用無料
・1ヶ月ごとの契約更新可能
・30日間の無料トライアルあり
モバイル対応 あり
実績 約30,000社
導入おすすめ企業 ・中小企業
・大企業
導入サポート 初期費用無料
公式HP https://kintone.cybozu.co.jp/

JUST.SFA

SFA(営業支援ツール)おすすめ比較12選!機能や違い・選定ポイントを解説_JUST.SFA

「JUST.SFA」を提供するジャストシステム社は、日本語ワープロソフトの一太郎を開発したことでも有名です。

オペレーションがシンプルで見やすく、既存の各種マスタをそのままインポートできるため、スピーディなシステム構築が実現します。

視覚的なわかりやすさや、マウスだけで簡単に操作できる点もメリットです。

オペレーションがわかりやすいSFAを探している企業におすすめですが、他製品と比較してやや高額な点は考慮しておきましょう。

価格 15,000円/1ユーザー/月
特徴 ・営業情報を1画面に集約可能
・あらゆる分析作業が容易
・マウスのドラック&ドロップでレイアウトカスタマイズ可能
・無料トライアルあり
モバイル対応 あり
実績 非公開
導入おすすめ企業 中小企業
導入サポート 要問い合わせ:導入前の無料相談あり
公式HP https://www.justsystems.com/jp/products/justsfa/

DPS for Sales

SFA(営業支援ツール)おすすめ比較12選!機能や違い・選定ポイントを解説_DPS for Sales

「DPS for Sales」は、ワークフロー/BPM製品で9,500社の導入実績を誇るNTTデータイントラマート社が提供するSFAです。

エクセルで作成したオリジナルの帳票が、ノンプログラミングでSFAと繋がります。スマホで取り込んだ名刺情報と営業活動を紐づけて管理できるため、顧客情報がボタンひとつで確認できる点もユニークです。

システム形態は、SaaS、プライベートクラウド、オンプレミスの3パターンから選択できます。

まだリリースされて間もないため事例が少なく、今後の動向に要注目です。

価格 ・SaaS:300,000円〜
・プライベートクラウド:個別見積もり
・オンプレミス:個別見積もり
特徴 ・さまざまな外部サービスと連携可能
・エクセル資産や名刺情報を活用可能
・5日間の無料トライアルあり
モバイル対応 あり
実績 非公開
導入おすすめ企業 ・中堅企業
・大企業
導入サポート クラウドは無料、その他は有償(要相談)
公式HP https://dps.intra-mart.jp/forsales/

monday.com

SFA(営業支援ツール)おすすめ比較12選!機能や違い・選定ポイントを解説_monday.com

monday.com社が提供する「monday.com」は、世界でも有数のシェアを誇るSFAです。

細かなカスタマイズが可能で、会社の要件に合わせシステムを柔軟に構築できます。連携機能にも優れており、既存のシステムと合わせて活用したい組織におすすめです。

多機能でITへの知識が要求されるため、現場へ定着させるにはある程度の労力が必要になることを見越しておきましょう。

価格 ・個人:永久無料
・ベーシック:1,100円~/ユーザー/月
・スタンダード:1,400円~/ユーザー/月
・プロ:2,700円~/ユーザー/月
・エンタープライズ:問い合わせ
特徴 ・ニーズに合わせて自由にデザイン可能
・直感的に操作可能なダッシュボード
・ワンクリックでデータ統合
・個人使用の場合は永久無料(使用機能の制限あり)
モバイル対応 あり
実績 世界18万6,000社以上
導入おすすめ企業 ・スタートアップ企業
・中小企業
・中堅企業
導入サポート 要問い合わせ。日本法人はまだないが、日本の大手SIerが日本の代理店を務めている
公式HP https://monday.com/lang/ja/

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SFA(営業支援ツール)を比較選定する4つのポイント

数あるSFAツールから自社にピッタリの製品を選ぶには、どのような点に気をつけるべきなのでしょうか。

以下では、SFAの比較検討時に押さえたいポイントを4つ紹介します。

1.やりたいことを予算の範囲内で実現できる

SFAを導入する際に重視すべきは「やりたいことを実現できるか」「コスト以上の効果が期待できるか」の2点です。

必要以上に高機能・多機能なツールはコストパフォーマンスが悪いため、求めている機能が過不足なく搭載されている製品を選択しましょう。

予算範囲内で目的が達成されるシステムかを確認しつつ、機能を追加したいときにグレードアップできる製品を選択するのがベストです。

2.他ツールとの連携性に優れている

既存システムとの併用や、部門を横断したシステム運用を検討している場合は、他ツールとの連携性に優れた製品を選択しましょう。

現在使用しているツールと連携できない製品を選択すると、従業員は複数のツールそれぞれにログインしなければならず、情報入力の手間も増加します。

業務を効率化するどころか、かえって工数を増やしてしまいかねないため、あらかじめ連携予定のシステムとの相性を確認しておきましょう。

3.現場が使いやすい

オペレーションが難解な製品を選択すると、システムの導入目的である「業務効率化」から遠ざかってしまいます。ツールを選定する際は「現場が使いやすいか」を第一に考え、わかりやすいUIの製品を選択しましょう。

事前に小規模でのテスト運用を実施して、従業員にアンケートを取るのも良い方法です。

現場のITリテラシーや状況を加味しつつ、導入実績だけではなく「自社にマッチするか否か」を基準に検討することをおすすめします。

4.複数製品の特徴を可視化して選ぶ

前述したとおり、ツールは「自社に適しているかどうか」を基準に選定することが大切です。複数の製品のメリット・デメリットを把握しただけでは、自社の状況にマッチするか否かの判断ができません。

そこで弊社では、自社にピッタリのツールを自動診断できる「CRM/SFA製品比較シート」をご用意しました。

調査時間の短縮はもちろん、比較情報をまとめる雛形も作成できるため、社内稟議に向けた準備も整います。

ぜひ以下のシートを活用して、自社に適したCRM/SFA導入を実現してください。

SFA(営業支援ツール)に搭載されている主要機能

SFAの主要機能

SFAに搭載されている主な機能は以下のとおりです。

  • 人脈管理
  • 案件・商談管理
  • 案件シナリオ
  • 予実管理
  • スケジュール・プロセス管理
  • 日報管理

各機能を活用してどのようなことが実現できるのか、詳細を解説します。

人脈管理

営業先の企業の人脈を「見える化」できる機能です。

単に交換した名刺情報を管理するだけではなく、営業担当者がまだ会えていない人の情報まで見える化できる製品もあります。

案件・商談管理

顧客との商談発生から契約成立に結びつくまでの進捗状況を管理できる、SFAの基本的な機能です。

「顧客の購買意欲」や「商談の感触」など、各担当者の感覚的な部分が可視化されるため、組織全体で状況を共有できます。

見た目や使い勝手が製品によって異なるため、現場に受け入れられるかどうかは入念にチェックしておきましょう。

案件シナリオ

あらかじめ条件を設定することで、最初の「アプローチ」から「受注」までの理想的なシナリオを作成してくれる機能です。

安価なSFAには搭載されていない場合も多々あります。

受注に向けて、抜け漏れなく営業できるようタスクを作成してくれる高機能なSFAもあるため、組織の状況に応じて必要か否かを検討しましょう。

予実管理

売上の見込み額と現状を、グラフや数値で確認できる機能です。安価なSFAには搭載されていない場合もあります。

目標売上を達成するために必要なプロセスを洗い出し、営業活動を軌道修正するのに役立ちます。

スケジュール・プロセス管理

チームや各営業担当者のスケジュールを把握できる機能です。

営業担当者が商談スケジュールを調整する際はもちろん、マネージャーが組織内のリソースを適切に分配する際にも役立ちます。

日報管理

日報管理は、営業のデータを入力すると瞬時に日報を作成できる機能です。営業担当者をコア業務に集中させられることに加え、マネージャーへの情報共有も迅速化します。

ここまで紹介した機能の他にも、名刺管理や地図機能など多機能を搭載したSFAも多数存在します。

「どのような使い方をしたいか」「導入後のサポートが充実しているか」などの点も選択基準のポイントになるでしょう。

以下に、CRM/SFA製品を32項目で比較できるシートをご用意しました。機能や価格、特徴など多角的観点からスピーディに比較したい方は、ぜひ活用してください。

適切なSFA(営業支援ツール)を導入するために大切なこととは

自社の要件に合ったSFAを導入するためには「SFAで何を解決するのか」を明確にしておくことが大切です。

目的を明確化することで、機能の過不足や組織への相性を適切に判断できるようになります。

目的達成のための選定基準を作り、導入後の定着まで見越して比較検討することが、SFAの効果を最大化させる秘訣です。

ぜひ本記事で紹介した選定ポイントや比較シートを、自社にマッチするSFA選びに活用してください。

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