
【2021年度下半期】タスク管理アプリおすすめ8選! 特徴やメリットをご紹介
営業活動を行っていく上で重要なタスク管理。
タスク管理とは、やるべきことをピックアップし、優先順位をつけてスケジュールに落とし込むことです。
紙や付箋、スケジュール帳に書いてタスク管理を行なっている方も多いかもしれませんが、紛失の危険性や、情報へのアクセスがスムーズでないことから、タスクの抜け漏れが発生してしまう恐れがあるでしょう。
その一方で、部分的にでもタスク管理のツールやアプリを導入することで、業務の改善に成功した事例は多くあります。
そこで今回は、5,000社以上の業務効率アップを実現してきた弊社が、タスク管理のやり方や基本、数あるアプリの中でもおすすめのツール8選をご紹介します。
そもそもタスク管理とは?
タスク管理とは、文字通りタスクを管理することで、ある仕事を完遂するために必要な業務を洗いだし、重要度や優先順位を設定し、日々の業務を進めること。
このタスク管理と混同されることが多いのが、「To Do管理」です。
「タスク」は個人やチームごとの目標達成のために行う業務のことで、「To Do」はプロジェクトとは関係のない日々の業務のことです。
タスクとTo Doの違いについてより詳しい解説は以下の記事を参考にしてください。
アプリを導入する際にチェックするポイント
アプリを導入する際にチェックするポイントは下の2つです。
①チームでタスクデータを共有できるか
チームでタスク管理を共有するメリットは2つあります。
1つは、チームメンバーに営業担当者のやろうとしていることを共有できることです。
メンバーにタスクの進捗状況を伝えられると、上司はタイミングよく適切なアドバイスができるようになったり、同僚はサポートが必要か否かを自ら判断して行動できるようになるというメリットが生まれます。
その結果、チーム全体での業務がスムーズになります。
もう1つは、チームのメンバーから新たなアイデアが生まれるというメリット。
タスクを遂行していく中で「今は営業活動を進めるために苦労しているな」「もうひと押しで成約できそうだな」ということを共有できます。
上司や同僚は、タスクを進めるためのアイデアを、適切なタイミングで担当者に提供できるようになるでしょう。
タスク管理をチームで共有すると、チームの成果が大きくなることが期待できます。
②ITに詳しくなくても操作しやすいか
煩雑なタスクを紐解くことがタスク管理アプリの目的。
また、チームで共有することが多いことから、チームに使えない人が一人でもいてはいけません。
そのため、タスク管理アプリはUIの優れたものであることが必要不可欠です。
本格的な導入の前に、もし可能であれば、チームのメンバー全員で試験的に運用することをお勧めします。
ここまではタスク管理の概要、アプリ導入時のポイントを解説してきました。
次章からは実際におすすめのアプリを、「タスク管理特化型」と、「タスク管理/to do併用型」の2つに分類して紹介します。
カテゴリ別おすすめタスク管理アプリ
タスク管理特化型
eセールスマネージャーremix cloud
特徴
モバイルでの活用を前提に作られたCRM/SFAで、特に営業に特化したタスク管理アプリになっています。
営業先への訪問の前と後で機能が分かれており、営業先の訪問前には、1日のスケジュールや同行者の情報から、訪問先の顧客の詳細、前回の商談情報まで確認することができます。
訪問後には、商談の詳細を優れたUIで入力。
商談の詳細は上司へ自動で転送されるため、日報の記入も必要なくなります。
そして、これらの機能がオールインワンで完結していること、さらにはオプションで他のeセールスマネージャーアプリと連携できることも大きな強みです。
営業部署でのタスク管理アプリでは、最もおすすめできるものなっています。
料金
機能およびユーザー数に応じた料金プランが展開されているため、要問い合わせ。
導入企業
backlog
特徴
backlogは国内最大手のタスク管理ツールで、基本的なプロジェクト管理からガントチャートの表示などさまざまなシーンで利用ができます。
単なるタスク管理ツールにとどまらず、チームでの情報共有プラットフォームとして高いパフォーマンスを発揮してくれるアプリとなっています。
料金
料金プランは以下の通り。
詳細は公式ページをご覧ください。
料金ページ
導入企業
5,000社以上
monday.com
特徴
チームの職種ごとにダッシュボードを編集でき、タスクやプロジェクトをチーム全員で可視化。
多くのツールと連携することで、チームの業務レベルを数段階あげることのできるアプリケーションです。
料金
公式サイトに共同で使うユーザーの数や条件ごとの料金プランが明記されています。
読者の皆様の状況に合わせてご確認ください。
料金ページ
https://monday.com/lang/ja/pricing/
導入企業
不明
wrike
特徴
ワークフロー、カレンダーの登録はもちろん、自身のタスクを登録することで、下の画像のようにチームとの共有がきわめてスムーズに行えます。
そのため、全社的に導入することで「進捗の問い合わせ」が一切必要なくなるアプリです。
(公式サイトから引用)
料金
機能およびユーザー数に応じた料金プランが展開されています。
詳しくは料金ページをご参照ください。
料金ページ
https://www.wrike.com/ja/price/
導入企業
世界中で 2 万社、国内でも1,000社以上
stock
特徴
シンプルなUI/UXで余計な情報のない洗練されたアプリケーションです。
あまりに機能が多すぎると、上手に使いこなせないことも多々あるでしょう。
stockでは、必要最低限の機能はすべて網羅した上で、チームのタスク、ファイル、メッセージなどの情報を共有、可視化できます。
料金
機能およびユーザー数に応じた料金プランが展開されています。
詳しくは料金ページをご参照ください。
料金ページ
https://www.stock-app.info/pricing.html
導入企業
企業数は不明ですが、実際に使用している企業のインタビュー記事が公式サイトで特集されています。
自社の状況と近いユースケースが見つかるかと思うので、ぜひご一読ください。
https://www.stock-app.info/voice_list.html
MeisterTask
https://www.meistertask.com/ja
特徴
Meister社が提供しているタスク管理アプリで、こちらも優れたUIが大きな特徴。
また、チームのタスクを統計解析し、どのタスクに時間がかかっているのか、従業員ごとにどのようなタスクが得意なのかなど、生産性のレポートに優れています。
先ほど紹介したeセールスマネージャー Remix Cloudと同様、Meister社が提供している他のサービスと連携をすることで、大きな生産性を生み出すことができるでしょう。
料金
こちらも機能およびユーザー数に応じた料金プランが展開されています。
詳しくは料金ページをご参照ください。
料金ページ
導入企業
企業数は不明だが、チーム単位では世界で200万以上のチームが導入している。
タスク管理/to do併用型
Google ToDoリスト
特徴
Google社が提供するタスク管理アプリで、ほぼすべての基本的なタスク管理アプリの機能を無料で使える点が大きなメリットと言えます。
また、無料のアプリながら広告の表示もないため、画面全体が見やすいことも特徴です。
Googleのツールとの相性は言わずもがな。
GmailやGoogleカレンダーを日常的に使う人は導入を検討してみてください。
料金
無料
導入企業
不明
Any.do
特徴
UI/UXに特化した操作性抜群のアプリ。
日々のタスクを管理する機能から、to do/タスクのリマインド、カレンダー機能まで基本的な機能を無料で使うことができます。
また、豊富なデバイスに対応していることも大きな魅力で、以下のデバイスで利用が可能です。
(Any.do公式サイトより引用)
料金
基本無料。有料版は以下の画像の通り。(投稿日現在)
(Any.do公式サイトより引用)
導入企業
不明
タスク管理アプリの特徴を理解し、自社の状況に合わせたツールの選択を
タスク管理の重要性は潜在化していることが多いため、部署ごと、目的ごとをしっかり洗い出してからツールを選択することが成功の鍵です。
たとえば、営業部の業務改善に力を入れたいと考えた場合には、今回、紹介したeセールスマネージャーremix cloudをまず試すことが最適。
アプリの特徴とチームの特性を考え、ツールを選択してみましょう!